PCB含有分析試験

2001年に制定された「PCB特別措置法」により、PCBが含まれた電気機器は適切な保管が必要とされ、保管事業者は2027年3月31日までに処分しなければなりません。また、絶縁油を廃棄する場合には、PCBを含有していないという証明が必要です。
当協会では、変圧器等の絶縁油のPCB含有検査のお手伝いをします。分析の結果、微量PCB混入が確認された場合には、届け出や確認が必要となります。

ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(平成13年7月15日施行)(以下PCB特措法)

事業者の責務 事業者自らの責任において処理しなければならない。(PCB特措法第3条)
保管等の届け出 毎年度PCB廃棄物の保管及び処分の状況に関して都道府県知事(保健所を設置する市又は特別区にあっては、市長又は区長とする)に届け出なければならない。(PCB特措法第8条)
PCB処理期間 2027年3月31日までに処理するか又は、処理を委託しなければならない。(PCB特措法第10条)

PCB使用の代表的な電気機器

変圧器

変圧器

高圧コンデンサ

高圧コンデンサ

当協会による検査のメリット

安心 多くの登録と実績を持った機関と連携し分析します。
安全 停電処置から採油まで、保安協会が安全に実施します。
迅速 短納期にて含有分析が可能です。多検体または特にお急ぎの場合はご相談ください。

変圧器等絶縁油中PCB分析は中国電気保安協会におまかせください!!

その他の分析も行います!

PCB分析以外にも、油入変圧器の劣化診断(微量ガス分析)、寿命診断(フルフラール分析)等の分析も行っています。