ビジョン2030
1．ありたい姿
今後、脱炭素社会に向けて電力需要や電気設備は大幅に増加し、再生可能エネルギー拡大により太陽光発電も増加を続け、デジタル技術の社会浸透により電気保安の品質向上へのニーズはますます高まると見込まれます。一方で、少子化傾向もあり電気保安に関わる技術者は減少していく見込みです。
こうした電気保安を取り巻く大きな環境変化やお客さまニーズの変化に適切に対応し、中国電気保安協会が将来に向けて安定的に発展していくため、このたび、今後のめざす方向や達成すべき具体目標を「 ビジョン2030」としてとりまとめました。
2030年頃のありたい姿
協会は中国地域の成長・発展とともに成長し続けている（協会の成長、従業員の納得と成長）
2．成長に向けた取り組みの骨格
| 事業の発展・成長 | ・人材増強による体制の充実 |
|---|---|
| 従業員の成長 | ・ワーク・ライフ・バランスの充実 |
| 社会的活動の継続 | ・SDGs等社会的課題を意識した経営 |
3．主な取り組み
ありたい姿は、売上拡大（協会収入）、体制強化（要員数）および生産性向上（１人当たり収入）の伸び率（2020年度実績比）として定量目標化し、目標達成に向け様々な取り組みを進めていきます。
| 事業の発展・成長 | ・IT活用による業務革新 ・営業活動強化 ・スマート保安等による新たな顧客価値提供 ・ＤＸ関連技術への積極投資 ・新規受託業務開発 |
|---|---|
| 従業員の成長 | ・人材の量的増強（採用増） ・確実な人材育成 ・定年延長・再雇用制度の充実 ・ワーク・ライフ・バランスの仕組み充実（事業所拠点化の推進等） |
| 社会的活動の継続 | ・SDGs（省エネルギー等）の推進 ・電気使用安全の啓発・周知 |