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協会案内

知ってナットク!エリフくんの電気のポイント

第31話

  • タコ足配線とは、1つのコンセントにテーブルタップなどを使って、いろいろな電気製品を接続することです。
  • タコ足配線にすると同時にたくさんの電気製品が使えて便利ですが、定格電流をオーバーして使うと危険です。
コンセントの容量を超えていないか確認してみよう

テーブルタップの差込口の数以内の電気機器しか使っていなくても、定格容量を超える場合もあります。
(例)定格容量1,500Wのテーブルタップでこたつ(600W)とホットプレート(1,300W)を同時に使うと、定格容量を超えてしまい危険です。

タコ足配線の危険について

コンセントやテーブルタップには、安全に使用できる電流の量が決まっています。
その電流の量を超えた状態で使用すると、コンセントやテーブルタップが過熱して火災の原因になる恐れがあり大変危険です。
一般的にはコンセントで使用できる電流は合計15Aで1,500Wまでです。テーブルタップにはそれぞれ使用できる電流が表示されています。
使用する電気製品の電流を確認してから使用しましょう。