省エネルギー月間

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2月は省エネルギー月間です

地球温暖化は、エネルギーの大量消費による二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの増加が原因といわれています。このまま地球温暖化が進むと、異常気象の増加や南極の氷が溶けることによる海水面の上昇、深刻な食料危機などのさまざまな問題が発生すると考えられています。
地球温暖化にストップをかけるには、一人ひとりが問題意識を持ち、省エネを実践することが重要です。
そこで、家庭でのちょっとした工夫でできる省エネをご紹介します。
エネルギーを効率的に使い、地球にも家計にもやさしい省エネに取り組みましょう。

2月の省エネルギー月間ポスター

テレビ

つけっぱなしは要注意!見ていないときはこまめにテレビを消しましょう。

また、テレビゲームが終わったあとは、必ずテレビの電源を切りましょう。

エアコン

夏の冷房時の室温は28℃、冬の暖房時の室温は20℃を目安にしましょう!

フィルターの清掃をしましょう!

エアコンのフィルターにゴミやほこりが付着していると冷暖房の効果が下がります。
月に1~2回のフィルター清掃を心がけましょう。

室外機の周りに物を置かない。

室外機の吹き出し口に物を置くと、冷暖房の効果が下がります。室外機の周辺は整理整頓しましょう。

風向きを上手に調整しましょう。

冷たい空気は下の方に溜まり、暖かい空気は上の方に溜まります。
冷房時の風向きは水平、暖房時の風向きは下向きにして、温度のムラをなくしましょう。
扇風機などを併用して部屋の空気をかき混ぜると、より効果的です。

カーテンなどを使い、窓からの熱の出入りを防ぎましょう!

夏は部屋の温度が高くならないようカーテンやブラインドなどを使って日差しをカットしましょう。
外出時は昼間でもカーテンを閉めると効果的です。
冬の昼間はカーテンを開けて日差しを取り入れましょう。夜間はカーテンを閉めて熱を逃がさないようにしましょう。

体感温度をアップさせましょう!

寒いからといって、エアコンの設定温度を上げる前に着るものを工夫しましょう。

冬の暖房は20度、夏の冷房は28度

照明

ムダな明かりはこまめに消しましょう!

不要なときはこまめにOFF!
ただし、極端に頻繁に入り切りするとランプの寿命は短くなります。

照明器具の清掃をしましょう!

照明のかさやカバーが汚れると明るさが低下します。こまめに清掃しましょう。

ジャー炊飯器

なるべく保温時間を短くしましょう!

7~8時間以上保温するなら、2回に分けて炊いた方がお得になります。
また、まとめて炊いて冷凍保存し、保温時間を短くしましょう。
食べる時間に合わせて炊きあがるように、タイマー予約を上手に使いましょう。

電気冷蔵庫

ドアの開閉は回数を減らして、手早くしましょう!

ムダな扉の開閉は冷気が逃げてしまいます。不必要な食品の出し入れの回数を減らしましょう。
また、庫内を整理整頓して手早く取り出せるようにしましょう。詰め込み過ぎは厳禁です。

熱いものは冷ましてから入れましょう!

麦茶やカレーなどを熱いまま入れると庫内の温度が上がり冷やすのにムダな電気を消費します。
庫内温度が上がらないよう、熱いものは冷ましてから入れましょう。

本体は、周囲に適当な間隔をあけて設置しましょう!

壁の上部および左右にぴったりと設置すると、放熱ができずムダな電気を消費します。適当な間隔を空けて設置しましょう。
また、直射日光が当たるところやガスこんろなどの熱源の近くを避けて設置しましょう。

ぴったりくっつけずに間隔を空ける。

電気便座

こまめに温度調節をしましょう!

季節に合わせて温度調節をしましょう。使わないときはフタを閉めましょう。
暖房便座、洗浄水の温度は低めにしましょう。