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エリフくんのなぜ?なに?どうして?第14回

エリフくんのなぜ?なに?どうして?第14回

博士~、エアコンはどうやって部屋を涼しくしてるんですか?

エアコンは、液体が気体になるときに周囲から熱を奪う性質を使って部屋を涼しくしておるのじゃ。

そうなの! 冷やしておいた風がエアコンから出て涼しくなると思ってたわ。

違うのじゃ。注射のときにアルコールで消毒するとヒヤッとするじゃろう。それはアルコールが蒸発するときに体の熱を奪うからなのじゃ。

液体が気体になるとき、ということですね。

そうじゃな。逆に気体が液体になるときは、周囲に熱を放出するという性質があるのじゃ。

そうなんですね。

“打ち水”というのを知っておるかの?

暑い日に庭に水をまくと涼しく感じるやつね。

そうじゃ。この“打ち水”は、まいた水が蒸発するときに、地面や周囲の空気から熱を奪うので涼しくなるのじゃ。これを蒸発熱(気化熱)というのじゃ。エアコンはこの原理を応用したものなのじゃよ。

仕組みはどうなってるの?

エアコンは、部屋の中にある室内機と屋外にある室外機のセットで使うのじゃ。

なんかホースみたいなのでつながってますよね。

そうじゃな。これはパイプというのじゃが、この中に“冷媒(れいばい)”という物質が入っておるのじゃ。この冷媒が部屋の中の熱だけを集めて、その熱を外に追い出しているのじゃ。

どうやってですか?

気体は圧縮すると液体になって、膨張させると気体に戻る性質があるのじゃ。室外機のコンプレッサーで冷媒を圧縮して気体から液体にするときに熱を外に放出するのじゃ。

それからどうなるの?

今度は、液体になった冷媒を室内機で膨張させて気体に戻すのじゃが、このときに周囲の熱を奪うのじゃ。

そうなんですね。

そして、気体に戻った冷媒はまた室外機で圧縮されたときに熱を外に逃がしているのじゃよ。この繰り返しにより部屋の熱を外に逃がして涼しくしているのじゃ。

すごいわね。

エアコンは、室外機から熱を放出するので、室外機の周りの温度が高いと熱を放出しにくくなってムダに電気を使ってしまうのじゃよ。室外機から少し離れたところに植木を植えたり、すだれなどで日陰をつくったりして直射日光を防ぐと効率が良くなるぞ。

わかりました。

それと、室外機の周りにものを置いてないかの?

置いてるかも。

室外機の吹き出し口から部屋の熱を放出しているのじゃが、吹き出し口付近にものを置いたりカバーなどで塞ぐと、せっかく部屋の熱い空気を屋外に放出してもその熱い空気をまた吸い込んでしまうので冷房効果が下がるのじゃ。

そうなのね!

確認してきます!

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