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エリフくんのなぜ?なに?どうして?第10回

エリフくんのなぜ?なに?どうして?第10回

博士~、乾電池について教えてください。

プラス極の銅板とマイナス極の亜鉛板を電解液に入れると亜鉛板から亜鉛イオンが電子を残して溶け出すのじゃ。亜鉛板に残った電子は導線を通ってプラス極に移動するのじゃ。こうした電子の移動によって電流が発生して電気が起きるのじゃ。これが乾電池の仕組みじゃ。

乾電池は単一や単二みたいにいろいろな大きさがあるけど何が違うの?

一番大きいのが単一で、単二・単三・単四・単五の順で小さくなるのじゃ。大きさによって中身の量が違うので、一番大きい単一がパワーも大きいということじゃ。

どうして“単”なんですか?

1935年ごろまでは、いくつかの電池を1つにまとめて使っておったのじゃが、その後、1つずつで使うようになったのじゃ。いくつかの電池をまとめたものでなく、1つの電池ということで“単”となったのじゃ。正式に“単”と呼ばれるようになったのは1942年からなのじゃが、この呼び方を使っておるのは日本だけなのじゃ。

乾電池にはどんな種類があるの?

一般的にはマンガン乾電池とアルカリ乾電池があるのじゃ。

どう違うんですか?

一般的には両方とも起電圧は1.5Vなのじゃが、アルカリ乾電池の方が電池容量が大きいのでパワーがあり長時間使えるのじゃ。じゃから、ミュージックプレイヤーや強力ライトなどに適しているのじゃ。一方、マンガン乾電池は、休み休み使うと電圧が回復するという特徴があるので、テレビのリモコンなどの小さな電流でときどき使うものに適しているのじゃよ。

使う機器に適したものを選んだ方が良いんですね。

乾電池のプラス極はどうして飛び出ているの?

乾電池を機器に入れるとき、プラス極とマイナス極を間違えないようにするためじゃ。

逆向きに入れたらどうなるの?

乾電池を1、2本使う機器に間違って逆向きに乾電池を入れても正常に動かないのじゃが、3本以上の乾電池を使う機器に間違って1本を逆向きに入れてしまっても動く機器もあるのじゃ。この場合、逆に入れられた乾電池は他の乾電池から充電されるので、液漏れや破裂する恐れがあるのじゃ。

乾電池は正しく入れないとね。

液漏れってなんですか?

乾電池に入っている電解液が漏れることじゃ。長い間使ってないおもちゃなどの乾電池を交換しようとしたら白い粉みたいなのが付いていたことがないかの?

あるわね…。

それが液漏れじゃ! スイッチの切り忘れなどで乾電池が放電しすぎると外装に穴が開いて液漏れすることがあるのじゃ。

どうすればいいの?

使用後は機器のスイッチを必ず切ることじゃ。それと、新しい乾電池と古い乾電池を混ぜて使ったり、アルカリ乾電池とマンガン乾電池を混ぜて使うと液漏れや破裂する恐れがあるのじゃ。混ぜて使うと乾電池の寿命も短くなるのじゃよ。

液漏れしたらどうすればいいんですか?

液漏れした機器を見つけたら、すぐに乾いた布などで拭き取ることじゃ。機器の内部に液が流れ込んでいる場合もあるので販売店などに相談することも必要じゃな。

は~い。

それと、乾電池には化学物質が入っているので、暑いところや湿気の多いところで保管しておくと寿命が短くなるだけでなく、液漏れや破裂の恐れもあるのじゃ。バックの中に乾電池とキーホルダーやネックレスなどの金属製のものを一緒に入れておくとショートして破裂することもあるのじゃ。

気を付けます。

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