PUBLIC RELATIONS広報

エリフくんのなぜ?なに?どうして?第2回

エリフくんのなぜ?なに?どうして?第2回

博士~、漏電ってなんですか?

電気が流れてはいけないところに電気が漏れることを漏電というんじゃ。コードには芯線のまわりに被覆というものがあって、これによって電気が漏れないよう絶縁されておるんじゃ。例えば、コードを踏んだり、傷つけたりして被覆に傷などが入ったりして、そこから電気が漏れると漏電となるんじゃよ。また、防水処置がされていない電気機器に水がかかったりして絶縁が悪くなって漏電することもあるんじゃ。漏電は、感電や火災の原因となるので大変危険なんじゃよ。

博士~、感電ってなんですか?

人体に電流が流れて衝撃を受けることじゃよ。感電で多いのは、電圧がかかっている電線や機器の充電部に誤って触れることにより、人の体を通って大地(地面)に電流が流れて感電するんじゃ。また、漏電している機器等に触れて電流が人の体を通って大地に流れると感電するんじゃ。

電線にとまっている鳥はなんで感電しないんですか?

電流は電圧に差(電位差)がないと流れないんじゃよ。じゃから、電線にとまっている鳥は1本の電線に両足でとまっておれば、両足の電圧に差がないので体に電流が流れないから感電しないんじゃぞ。広げた羽が別の線に触れたり、もし、大きな鳥が2本の線にまたがってとまると電圧に差が生じるので電流が流れて感電してしまうんじゃ。

感電したらどうなるの?

感電すると、流れた電流の大きさや電気が流れた時間、電気が流れた経路などによって異なるのじゃが、人の体に電流が流れたときの症状の目安は、次のとおりじゃ。

よく、濡れた手で触ると危険っていわれるけどどうしてなの?

電流の大きさを計算するのに使う公式は、オームの法則といって、〔電流=電圧/抵抗〕なんじゃ。したがって、抵抗が小さくなるほど流れる電流は大きくなるんじゃ。人の体にも抵抗があって、水に濡れると人の体の抵抗が小さくなって、電流が流れやすくなるんじゃ。じゃから、感電する危険性が大きくなるというわけじゃよ。

博士~、どうしたら漏電による感電は防げるんですか?

まず、電気機器にアース(接地)を取り付けるのは有効じゃな。アースとは、電気機器を大地につなぐことによって漏電したときに、漏れた電流を大地に逃がして感電の危険を小さくするものじゃ。さっきも言ったが、アースがないと漏電している電気機器に人が触れると、漏れた電流が人の体を通って大地に流れるため感電するんじゃ。
それから、漏電遮断器の取り付けも効果的じゃな。漏電遮断器とは、漏電したときに、漏電を感知して自動で電気を切る安全装置のことじゃ。

じゃぁアースと漏電遮断器の取り付けは、どっちかがあればいいの?

アースと漏電遮断器両方を取り付けることで、さらに効果があるんじゃ。漏電が発生した場合、アースだけじゃと人が触れたときのショックは軽くできるが、電気は流れっぱなしのため危険な状態は続いたままになるじゃろ。また、漏電遮断器だけじゃと人の体を通って漏れた電流が大地に流れた瞬間に漏電遮断器が漏電を感知してはじめて電気が切れるから、人が感電してしまう恐れがあるんじゃ。アースと漏電遮断器の両方を取り付けることにより、漏れた電流がアースを通じて地面に流れた瞬間、漏電遮断器が漏電を感知して自動で電気が切れるので、安心というわけじゃ。

♪キ~ン コ~ン カ~ン コ~ン♪

今日はここまでじゃ。みんなわかったかな。

TOP

TOP